1人で暮らす高齢の親の見守りを考える時、ネット回線のウエブカメラを設置したいと思いますか?
そして、高齢の親はそれを嬉しく思うでしょうか。
留守中のペットを見守る小型カメラなど、映像で室内の様子を確認するようなウエブカメラは、量販店に行けばけっこう出回っています。
でも、1人暮らしの高齢者の見守り用としてはあまり普及していませんよね。
やはり、ペットと人間は違います。見守られる高齢者からしたら、気持ちのいいものではないですよね。
自分の生活を始終監視されていると安心できないし、マまるで人権を無視した行為のようにも感じます。
たとえそれが、親の安否を心配してのことであったとしても、不快感はぬぐえないでしょう。
あなただったらどうですか?
やっぱり嫌ですよね?
まるで隠しカメラを設置されて生活を見られているようなものですから。
見守られる側の高齢者の気持ちを考えたら、不快に感じるのは当然かもしれません。
もしも親の安否確認サービスを探しているのであれば、ウエブカメラはあまりお勧めできません。
カメラでも見守りでなくても、センサーを使ったものや、ポットの使用量やガスの使用量で見守る方法もあるので、別の方法を検討してはどうでしょう。
高そうなイメージのあるセコムやアルソックの見守りサービスも、調べてみると3000円くらいから利用できるんですよ!
緊急駆けつけサービスまで付いた安否確認サービスも手ごろになってきたんですね。
まずはどのようなサービスがあるか、情報を集めたり、資料請求してみてはどうでしょう。
※高齢者の安否確認について詳しいサイト
・高齢者の安否確認サービスを選ぶ際のポイント
・リストバンド型の高齢者の安否確認・転倒検知システム
・高齢者安否見守り「まもるっく」